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【オーナー営業⑤】賃貸経営に役立つオーナーニュースレター

あなたが管理させていただきたい大家さんに、
ダイレクトメールを送るための準備が整ったら
つぎは、「ダイレクトメールに何を同封するか」について解説をしましょう。

ダイレクトメールを送る目的は
大家さんにあなたの会社に注目していただいて
少しでも良い印象を持っていただくことでした。

そのために、大家さんの賃貸経営に役立つモノを届けます。
これをオーナーニュースレターと呼んでいます。

私たちオーナーニュースレター有料で提供しています。
あなたの会社データを入れてお届けしますので、
これを、印刷業者に渡していただければ完成です。

さて、賃貸経営に役立つ情報とは、どんな内容でしょうか
オーナーニュースレターに掲載する記事の内容は、次のようなテーマです。

「空室対策 はじめの一歩」という連載記事。

大家さんにとって、一番頭を悩ませるのは空室です。
そのために、空室対策のテーマには大きな関心を持っています。

正しい空室対策とは、管理会社が客付けを頑張る、だけでなく
大家さんに努力してもらわなければならない部分もあります。
家賃を下げたり、費用をかけたり、
共有部分を綺麗にしたり、入居者とコミュニケーションをとったり。

そのようなマインドを伝えて、大家さんを啓蒙するような記事になっています。

「大家さんのための 税金基礎講座」

こちらは 相続税などに詳しく、
多くの相続案件を処理してきた税理士さんの記事を、
年に3回ほど掲載しています。
税金の記事は大家さんの関心がとても高いのです。

「管理スタッフからのレポート」

クレーム・トラブルなどの現場で起こった事案を、
どのように解決したか、どのように防ぐか、という観点から
現場の管理スタッフがレポートするという記事です。
賃貸管理の実態を大家さんに伝えます。

「弁護士による賃貸法律相談室」

賃貸経営に関係する裁判例を取り上げて
リスク回避やトラブル対応に役立ちます。

そのほか、賃貸経営に関係する新しい法律と対処法を紹介したり

大家さんから届く 質問に答えるQ&Aや
大家さんの対談記事などがあります。

これらの中から、3つの記事を選んで編集します。

このような賃貸経営に役立つ情報を
月毎に大家さんに届けている不動産会社は少ないでしょう。
管理や募集を任せている不動産会社からも、何も届いていないでしょう。

それを、取り引きがないのに、毎月、無料で届けてくれる。
その行為を、良く思わない大家さんはいないはずです。
少なからず注目してくれるはずです。

これを信頼残高として
少しずつでも積み上げていくことを、ベースとするのです。

さて、このニュースレターを自社で作成するとしたら
2ヶ月か3ヶ月くらいは何とか可能だと思いますが、
毎月となると ほとんど不可能といえます。

これは、1万戸も管理している管理会社さんでも同じです。

これを、私たちが毎月お届けしますので、
リストの大家さんにダイレクトメールとして送ってください。

しかし、ダイレクトメールで大家さんに届けるのは
オーナーニュースレターだけでは不足です。
その他にも、同封物が必要です。

このニュースレターだけを送るのでは勿体ないのです。

あなたは、テレビで民放の番組を見ることがあるでしょう。
ニュースやバラエティや ドラマなどの番組です。
これらの番組は無料で見ることができますね。

なぜ無料なのか、というと、スポンサーがお金を出しているからです。
だから、番組の合間にスポンサーは広告を流します。
それで、自社の製品が売れたり、会社への信頼が増すので、
スポンサーはお金を払う訳です。

視聴者は番組を見たくてチャンネルを合わせるのですが、
広告も一緒に見てしまい、知らぬ間にお客様になっています。
これは昔からあるビジネスモデルです。

江戸時代はかわら版、
明治になって新聞や雑誌、
昭和に入ってからはテレビ、
そして現代はインターネットです。

あなたがインターネットで閲覧する、様々な無料の情報に
広告が表示されていることに気付いているでしょう。

この仕組みは、私たちが勧めているダイレクトメールも同じです。

オーナーニュースレターが番組にあたります。
これを見るために、大家さんは封を開けてくれます。
視聴者がテレビのチャンネルを合わせるのと同じです。

そして封筒の中に、あなたからの広告が同封されていれば、
大家さんは一緒に見ることになります。

大事なのは、大家さんに役立つ情報がメインであることです。

入っているのが広告だけなら、最初は封をあけてくれても
次からはゴミ箱に直行となってしまいます。

反対に、役立つ情報だけ送るのは勿体ないです。
それでは民放でなく、NHKになってしまいます。
ダイレクトメールには、
あなたからの広告を必ず同封する必要があるのです。

では、広告として、何を同封したらよいでしょうか

まずは、あいさつ文です。
これを、私たちは、セールスレターと呼んでいます。
なぜ、オーナーニュースレターを届けるのか。
どんな役立つ情報を掲載しているのか。
あなたの会社が、大家さんに、どのように役立てるのか。
このようなメッセージをあいさつ文に込めてください。

このセールスレターは
オーナーニュースレターと一緒にサンプルを提供いたします。

つぎに、あなたが、オーナーセミナーを定期的に開催するなら
その告知パンフレットを同封します。

そして、半年に1回程度の頻度で、
あなたの賃貸管理メニュー、
会社が用意した大家さん向けのパンフレット、
あなたの会社を紹介したパンフレット、
なども同封してください。

たまに、大家さんへのアンケートを入れておくのもお勧めです。

これらの同封物を、
前回の記事でも説明しましたが、

ネット印刷業者に印刷を依頼して、
ダイレクトメール業者に封入と配送をアウトソーシングするのです。

これが、私たち勧める
オーナーマーケティングのベースになります。

この作業をルーチンワークとして
特に意識しなくても続けられる仕組みとしてください。

この先、何年も、続けていただく ベースの作業になります。

そして、3回以上、大家さんに届けたら
目的をもって訪問を開始します。

次回の記事は、いよいよオーナー訪問です。

オーナーニュースレターのサンプルをお届けします。
https://www.geonetwork.co.jp/site2/hissu/index.html

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