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【オーナー営業④】大家さんへのダイレクトメール最強説

前回までの記事の解説で
管理を増やしたいエリアとターゲットを決めて
オーナーリストの作成方法を学んでいただきました。

つぎは、そのリストの活用法として
大家さんにダイレクトメールを送っていただきます。

なぜ、いまさら、古めかしいダイレクトメールのような手法を使うのでしょう
そして、その目的は何なのでしょうか?

それは、あなたが管理したい大家さんとの関係性を築きたいからです。
関係性を築いてから、あなたの賃貸管理の話を 真剣に聴いていただく時間を持ちたいのです。

それなら訪問すればいいのでは?

と思うかもしれませんね。

しかし、いきなり訪問という方法は、オーナー営業にとっては効率が悪いのです。

まず、時間がかかります。
訪問しても不在のときがありますし、何度も足を運ばなければなりません。

スタッフのスキルに頼らなければならない、という側面もあります。

スキルの高いスタッフなら、初めて会った大家さんと、
すぐに打ち解けて話すことができるかもしれません。

反対に 戸別訪問に慣れていないスタッフさんでは、
門前払いを食ったり、会えても話しが続かないでしょう。

だから、モチベーションが下がります。
大家さん訪問を嫌がるようになり、結果的に管理を増やすことを諦めてしまいます。

そして訪問は、多くの大家さんにアプローチすることができません。
1度に一人の大家さんしか訪問できないのですから当然です。

さらに、大家さんから嫌われます。
大家さんが寛いでいるときに、アポイントもなく訪問してくるのですから、
良い印象は持って貰えないでしょう。

だから、スタッフが訪問する前に
ダイレクトメールで役立つ情報を送り続けて
あなたの会社を大家さんが認識してくれたあとに

訪問を開始すればいいのです。

ダイレクトメールなら、100人でも、500人でも、1000人の大家さんにでも
1度に送ることができます。

そして訪問するときは、

行けば会える
話ができる
また訪問出来る

という、見込み大家さんになっていただくことを目的とすることは
前の記事で説明しましたね。

ダイレクトメールに同封する印刷物(オーナーニュースレター)で
役立つ情報が何回も手元に届いているのですから
会える確率は格段に高いはずです。

あるいは、もっと明確な目的を持って訪問しても良いでしょう。

空いている 部屋を一般媒介で預かる
具体的な空室対策を提案する
築年数が古ければリノベーションを提案する
オーナー向けセミナーに招待する、などの具体的な目的です。

あなたが訪問する時は
「○○マンションの事でお話しがあります」ではなく
「ニュースレターを月毎にお届けしていますが、ご覧いただいていますか?」
と言うことができるのです。

大家さんの反応が、ゼンゼン違うはずですよね。

では、ダイレクトメールを送るための準備の話しをしましょう。

まず封筒を用意します。

透明のポリ封筒がダイレクトメールにはよく使われます。
こちらはコストも安くすみます。

もうひとつは、専用に印刷された封筒です。
少し費用がかかりますが高級感があります。

どちらもA4用紙が折らないで入れられる 角2サイズです。

つぎに、ダイレクトメール業者の利用の検討をします。

100通や200通を送るなら大した作業ではありませんが
500通1000通となると、毎月の作業としては人手が必要です。

ダイレクトメール業者なら500通で
封筒代、宛名シールの貼り付け、書類の封入、リストへの送付代を含めて
1通あたり100円程度で依頼できます。

あなたが宅配業者に直接に依頼しても
送付代金だけで、1通あたり80円~90円かかります。
人件費もかかりますし、場所もとりますね。

すべての作業と封筒代も入れて100円なら
検討の余地があるのではないでしょうか。

そして、インターネットで依頼できる印刷業者も検討してください。

ダイレクトメールに何を同封するかについては、
つぎの記事で解説しますが、

私たちが提供するオーナーニュースレターは
ダイレクトメールに必須のアイテムです。

サンプルをお届けするので末尾からお申込みください。

このA4サイズで4ページのニュースレターの印刷は
ネット印刷業者なら 500部でも1万円くらいで可能です。

光沢のある用紙に空白部分無しで綺麗に印刷してくれます。

こちらも、社内でコピー機で印刷して、1枚ずつ手折りする作業が必要です。
これも アウトソーシングを検討してはどうでしょうか。

最後に、エクセルのオーナー住所一覧データがあれば、
これで、ダイレクトメール送付の準備は完了です。

あなたが管理したい大家さんに
このダイレクトメールを3回以上送付したら
次は、目的を持って訪問を開始することができます。

つぎの記事では
ダイレクトメールに同封する書類について解説いたします。

オーナーニュースレターのサンプルは下記から
https://www.geonetwork.co.jp/site2/hissu/index.html

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