いよいよ、オーナー訪問の開始です。
オーナー情報誌をはじめとした
オーナーに役立つ情報と
あなたのコマーシャルを数ヶ月送ったとしても
訪問したときに、
簡単に会っていただけないオーナーもいます。
「では、DMを送るのは無駄なのでは?」
という意見もあるかもしれませんが、
そんなことはありません。
あなたからメッセージは
ジワジワとオーナーに浸透しています。
ただ、まだ会うほどに熟していないだけです。
ここで諦めてしまっては、
「送るだけ無駄」と途中で止めてしまっては、
今までの努力が「水の泡」になります。
訪問しても「会ってもらえない」ことは
当然に予測できるのですから、
そのための作戦も用意しておくべきです。
その作戦の中でも僕のお勧めは、
賃貸経営の「お役立ち冊子」を用意して
郵便ポスト等に置いてくることです。
当社のオーナー情報誌をご利用の方には
この「お役立ち冊子」を14冊、
プレゼントしています。
今まで発行したオーナー情報誌の記事を
カテゴリー別に抜き出して、
20~30ページの冊子に編集したものです。
オーナーに読んでいただければ
きっと役に立つし「次も読みたい」と
思っていただけるクオリティと自負しています。
この冊子を
「ぜひ、お読みください」と言って
黙って置いて帰ってくるのです。
10日か2週間後に、また訪問して
「お読みいただけましたか?」と尋ねます。
返事かなくても会ってもらえなくても
「また、置いていきます」と言って
黙って置いて帰ってくるのです。
オーナーは会ってくれなくても、
きっと冊子は読んでくれるでしょう。
これを何回も続けているうちに
(少なくとも14冊目が終わるまでに)
会ってもらえるのではないでしょうか。
置いてくる冊子の内容が良ければ良いほど、
オーナーのあなたに対する興味と信頼は
増してくるはずです。
なかなか会ってくれないオーナーほど、
築くことができた関係は強いモノになります。
「訪問しても会ってもらえなくて当たり前」
そう考えて、準備をしておきましょう。
「行けば会える」
「会えば話せる」
「次回の約束ができる」
オーナーと、そのような関係になるまで
オーナー訪問を諦めないでください。