今日から、賃貸物件のご案内、
プレゼンテーションに入りましょう。
まずは「初回案内100%」の話から・・・
「案内なくして成約なし」というのは、昔から不動産仲介の現場で言われていることですね。
賃貸の法人契約や、
外国に居住中の日本人がネットだけで決める場合など、
例外はあるでしょうが、基本は、案内できなければ、申し込み・契約はあり得ません。
だから、目の前のお客様を最初に誘導するのは「現地にお連れすること」です。
現地を見せてもいないのに、頭の中で「申し込みをもらうこと」に一所懸命になっても、
ものには順序、というものがあります。
だから(特に経験の浅いスタッフは)、案内を実現することに専念せよ、と教えます。
そこで「初回案内100%」・・・・
初回案内とは、「今日来たお客様を今日案内すること」です。
それは100%にしてください。
賃貸は基本的に「即決」を目指すべきですから、
10人接客したら10人とも「その日のうち」に案内するのは当然なのです。
さすがに「即決」100%とはいいません。
契約率100%も難しいです。
でも、初回案内100%は可能ですよね。
そのようにお客様を誘導します。
「いらっしゃいませ!」とお客様を迎えたとき、
あなたは「必ず案内につなげるモード」に突入しているのです。
だから最初から誘導に入ります。
「○○様の希望に合う物件が見つかったら、現地までご案内します」
「ついでに街の中もご案内します。見ておきたい施設などありませんか」
「○○ちゃんが通う小学校も見てみましょうか」
会話の中に挟み込んでください。
お客様が否定しなければ「案内に行く約束」は成立です。
「今日は図面だけ・・・・」というお客様の言葉には、
笑って対応して、あとは無視してください。
成績のよくない営業スタッフの共通点・・・・・いろいろありますが、
初回案内率が低いです。
10人接客して5人とか6人とか。
これでは話になりませんね・・・・・・
また、明日。。。。