1. ホーム
  2. 賃貸管理ブログ >
  3. リーシングとは

リーシングとは

このブログのテーマは「管理物件を増やすこと」です。

 

増やすにあたっては、「増えた後のこと」も考えておく必要があります。

そのひとつは、「部屋を決めること」です。

これを「リーシング」と言っています。

 

多くの方が、リーシングを「賃貸仲介」と同じ意味で使っていますが、

僕は「自社の管理物件を決めること」と思っています。

他社の物件を客付けすることと区別しましょう。

だって、他社の物件をいくら決めても、「管理を増やすこと」に何の助けにもなりませんから。

 

しばらくは、この「リーシング力」をアップする話を続けます。

最初は「スタッフの営業力アップ」の話です。

 

賃貸仲介やリーシングの営業の話を語っている人は多くないですね。

関連本も1冊しか巡り合ったことがないです。

だから、このブログは貴重だと思いますよ(笑)

 

まず前提として、

リーシングに必要な知識を備えていることです。

この話も長くなるので簡略に書きますが・・・・・

 

地域のことを熟知していること。

これは、スーパーや学校や病院や公園などの施設です。

そして電車や車での交通手段・・・・

それから、細かな生活道路・・・つまり「道」のことをよく知っていることです。

 

お客様は、あなたやあなたのスタッフに「部屋を見せてください」と言いますが、

本当は「街を知りたい」のです。

それはそうですよね。

部屋の中に暮らすのではなく、「街に暮らす」のですから。

ただ、不動産会社のスタッフに「街を教えて」と言えないから、

「部屋を見せてください」と言っているだけです。

ゼツタイに、部屋と一緒に街の中も見たいはずです。

 

だから、スタッフが街を知らなかったら話になりません。

 

僕は新人向けの研修では、「1か月以内に街を知りなさい」と言っています。

特に「道を覚えなければダメだ」と。

 

必要な知識はそれだけではありません。

現在、このエリアで募集中の物件のことを、

100%とは言わないけれども、なるべく多く知っておくべきです。

 

自社の管理物件しかリーシングしない場合でも、

ライバルとなる物件の条件を知っておくべきです。

ライバルの条件によっては、オーナーを説得する必要がありますし・・・・

 

他社物件の仲介もする場合は、

当然に「なるべくすべて」の物件を知らなければなりませんよね。

 

あなたのエリアの「賃貸の相場」も必要な知識です。

ポータルサイトなどか発表しているデータを「あてにする」のは情けないです。

あなたの方が「生の情報」と接しているのですから、正しい相場を知ることができるはずです。

この「正しい賃貸相場の知識」は、

リーシングだけでなく、オーナーへの提案時に必要不可欠なのです。

 

建物の構造の知識も「ある程度」は必要です。

RC造を希望するお客様に、「木造の良さ」を説得する場面もあるでしょうし。

 

住宅設備の知識も必要です。

セキュリティやインターネット回線や地デジなどなど。

入居者の住宅設備への要望が増し続けています。

今日は知識の話だけで終わってしまいました。

でも、「勉強不足」の営業スタッフが多すぎると思いませんか。

では、また明日です。

 

管理と仲介手数料が増える!無料メルマガ 賃貸管理戸数を増やし、仲介売り上げを増やすために役立つメールマガジンを無料で公開しています。 →さらに詳しく知りたい方はこちらをクリック

リーシングとは への1件のコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です