「オーナーニュースレター活用で
管理を増やすためのビデオ講座」
52本目をお届けします。
本日のタイトルは
「戸当たりの管理売上を増やす3
平均管理料率の上げ方」です。
こちらをクリックしてください。
管理売上を大きく2つに分けてみます。
1つは「管理料売上」です。
管理料売上とは、
賃貸管理からもたらされる直接の売上です。
平均家賃が7万円、
管理料率が5%、
管理戸数1,000戸のときの月額収入は350万円になります。
次の計算式の通りです。
(70,000×5%=3,500円)×1,000戸=3,500,000円
この350万円が「管理料売上」です。
さきほども説明した通り、賃貸管理からもたらされる直接的な売上です。
管理売上を構成する要素の2つめは
「管理関連売上」です。
管理をしていると管理料売上の他に、
・更新手数料
・リフォームによる粗利
・付帯サービス売上
などの収入が入ります。
さらに
・土地や建物の斡旋手数料
・建築請負の粗利や紹介料
などの多額の収入も入ることがあります。
これを「管理関連売上」と定義します。
「管理売上」とは、
「管理料売上」と「管理関連売上」の合計です。
この管理売上の「一戸あたりの単価」を
少しでも増やすことを目指していただきたいと思います。
では、
1つめの管理料売上を増やすには、
管理メニューに戦略性をもたせることが必要になります。
大家さんと契約いただく管理契約の管理料率を
少しでも高くするのです。
あなたの賃貸管理の品揃えが、
5%の単品メニューしか無いならば、
平均の管理料率が5%以上なることは
あり得ませんね。
それ以上の高い管理料率で
契約することは不可能です。
最近の傾向で、
管理料率を値切る大家さんが増えていますから、
現実には5%を下回る契約もあると思います。
すると、
平均の管理料率は5%を下回ることになるでしょう。
しかし、あなたの賃貸管理の品揃えに、
7%コースや10%コースという
メニューが用意されていて、
その商品がその価格に見合った価値があるなら、
すべてを任せたいと考える大家さんに
選んでもらえるはずなので、
平均の管理料率は必ず増えていきます。
このようなメニュー戦略を持つべきなのです。
そのためには、
あなたの賃貸管理の質を上げる必要があります。
簡単なことではありませんが、
時間をかけてでも、
少しずつ賃貸管理の質を上げ続けてください。
今回の動画はこちらになります。