「オーナーニュースレター活用で
管理を増やすためのビデオ講座」
32本目をお届けします。
本日のタイトルは
「リノベ提案6
4つのシミュレーションの作り方」です。
こちらをクリックしてください。
前回は
複数のシミュレーションを作る理由と
その基本となる
「収益とキャッシュフロー」の
算出方法を説明しました。
今回は、その知識を元に
1.現状のまま
2.家賃を下げる
3.低額のリフォームをする
4.リノベを実施する
以上の4つの選択肢について
それぞれの収益とキャッシュフローの
シミュレーションを作ります。
大家さんは、これを見ることによって
それぞれの結果を知ることができます。
当然ですが、
「何もしない、現状のまま」というのが
1番悪い選択になります。
私たちは、大家さんに、
1番納得のいく方法を
選んでいただければ良いのですから、
この提案によって
家賃の値下げを選択されても
構わないのです。
ただし、値下げだけに頼って
物件に投資をしていかないと
老朽化がすすみ
入居者の質が変わり
最後の立ち退きの時に
多額の費用と手間がかかね可能性も
しっかりと説明しておく必要があります。
それを防ぎたいなら
定期借家契約を採用した方が
いいかもしれません。
複数のシミュレーションを作ると
リノベが良いと思っていたけど、
案外、低額リフォームでも
収益が改善することが分かる、
というようなことがあります。
家賃の値下げの方が
良い数字になることもあります。
これも利点のひとつです。
ただし、
あなたは専門家ですから、
単年度の数字だけで判断してはいけませんね。
家賃の値下げや低額リフォームは
短い期間の数字は良いかもしれませんが
5年後10年後を見渡すと
高額リノベの方が数字が良くなる、
ということもあります。
このような長期的視野による提案も
大家さんに信頼いただけるスキルです。
複数年数のシミュレーションにも
チャレンジしてみましょう。
4つのシミュレーションの詳細については
動画で説明しています。
今回の動画はこちらになります。