「オーナーニュースレター活用で
管理を増やすためのビデオ講座」
28本目をお届けします。
本日のタイトルは
「リノベ提案2 管理会社のリノベ提案の実態」です。
こちらをクリックしてください。
管理スタッフがリノベを提案するためには、
どんな知識が必要になるのか、
少しリストアップしてみましょう。
まず基本知識として、
・建物構造ごとの特徴
・給湯の種類と給湯方式
・配管の種類と特徴
・職人の種類と着工~完工までの流れ
・各部屋、部材、設備、電気の名称
・床材の比較と特徴
などがあります。
プランを考える前提知識として、
・キッチンリフォームの注意点
・トイレリフォームの注意点
・浴室リフォームの注意点
・間取り変更リフォームの注意点
・分譲マンションリフォームの注意点
などがあります。
大家さんにリノベ提案するためには、
・リノベのメリットとデメリット
・利回りの種類と計算方法
・収益とキャッシュフロー計算
・家賃相場の分析から家賃査定表の作り方
などについて語れる知識も必要です。
そして実際に工事を進めるためには、
・工事仕様書の作り方
・見積書の作り方
・提案書の作り方
・工事請負契約書の作り方
・着工前の注意点
・工事中に注意すべきポイントと進捗管理の方法
・完工チェックのやり方と確認方法
などについても、知っておく必要があります。
これらを、
すべて専門家のように熟知する必要はありませんが、
基本知識もないままで、
工事業者に依頼するとなると、
工事金額も工事内容も、
彼らの言いなりにならざるを得ないので、
工事についての基本知識については、
別の機会に学んでおくようにしてください。
これから残り5本での動画で解説するのは、
物件ごとにプランニングを考えて、
提案書とシュミレーションを作り、
大家さんに提案できるまでの知識です。
特に特徴的なのが、
「3つのシミュレーションを用意する」
という考えです。
リノベ工事だけの提案では、
大家さんに迷いが生じますので、
そのほかの代替案も用意するのです。
その結果、
リノベ以外の案が採用されることもありますが、
それが大家さんの意思ですから問題はありません。
古く不人気な物件を前にして、
何もしない、
という選択が一番よくないのです。
次の特徴は、
「家賃保証をする」ということです。
この保証によって大家さんは、
投資した資金が回収できない、
というリスクから逃れることができます。
これについては、
7本目の動画で詳しく解説いたします。
今回の動画はこちらになります。