セミナーに申し込みました。
題名は、
「大規模修繕コスト削減戦略セミナー」

今月の最後の土曜日開催で、3時間30分の講義です。

講師の方の名前は存じ上げないのですが（失礼！）、
こういうテーマを聞くと「どんな話だろう？」と興味が尽きなく、
どうしても「申し込む自分」を止めることができません。

これが10万円だったらゼッタイに申し込まないんだけどなー

もし僕が、見ず知らずの人を集めて、
36,500円の料金をいただいてセミナーを企画するしたら
「ゼッタイに、参加者が納得する話をしよう」と決意するはずなので、
今回の講師さんも同じだと思い、信じて申し込みました。

参加資格は「賃貸物件のオーナー」ですが、僕も、一応「オーナーさん」の端くれなので・・・・。

もし「為になる話」だったら、このブログで「少し」シェアしたいと思います。
もちろん、講師の方のノウハウですから「さしつかえ」のない範囲で･････

ところで、このセミナーの主旨のように、
築古物件のリニューアル提案は、
「オーナーの収益を増やす」には必須です。

賃貸管理会社というのは「リフォームの素人」なので、
見積もりから施工までを専門会社に「丸投げ」するのが「ほとんど」ですよね。
付き合いが長い業者さんだと「相見積もり」も取らなかったり･････

しかも、バックマージンを受け取ったり、
自社の利益を上乗せしたりしますよね。

これは僕も現役のときにやっていたし、
今もコンサルテント先に「やってはいけない」とは指導していませんが、
一番重要なのは「オーナーさんの収益を増やすこと」です。
だから、「高いリニューアル工事」を提案しては、絶対ダメです。

このセミナーで言うように、
コストを下げるノウハウがあるなら、
「下げた分」の一部を自社の利益とするのは「オッケイ」でしょうけど････。

※ちなみに、
２年前にＣＰＭ（全米不動産管理士）の資格を取得したのですが、
その中に「倫理」をテーマにした授業があります。
アメリカのプロパティマネジメントの協会では、
このようなバックマージンを受け取ることを一切禁止しているそうです。
バックを受け取ることが「オーナーの収益を増やすこと」に相反するからです。

プロパティマネジメントにとっては、
「借主さんに支持されるリニューアル企画」を
「コストを下げて実施する」ノウハウが必須です。

今回は話が「よこみち」に逸れてしまいました････

では、また明日･････