「賃貸リノベ」の専門家であり
コンサルタントとFCを展開している
株式会社ココテラスの篠原昌志さんとの対談動画です。
最後の3本をYoutubeに公開しましたので
ご覧ください。
⇒ https://youtu.be/i1NTOFgy38k
⇒ https://youtu.be/Ng_RvQ9KAKg
⇒ https://youtu.be/NZC2H4T-BxE
管理戸数を増やす方法は
一つや二つではありませんが
僕がお勧めしている方法はシンプルです。
まず、
管理したい物件を特定する。
つぎに所有者を調べて
オーナーリストを作る。
そこに僕が提供している
オーナーニュースレターと
あなたからの役立ち情報を送り続けて
関係性を構築する。
あとは、
見込みオーナーと取り引きできるように
行動するのみです。
この方法の利点は
500人でも1000人でも
1度にアプローチできるコトです。
最初から訪問していたら
そんな多くのオーナーにコンタクトを
とることはできません。
関係性を築いた見込みオーナーと
取り引きする方法は、
訪問してガッチリと
賃貸管理のプレゼンをするのもよいし、
空室の一部屋を一般媒介から
預かるのもよいし、
もっと積極的に空室対策を
提案してもよいです。
育った実を刈り取る(例えは悪いですが)方法は
あなたの得意な方法を選択すればよいのです。
その中で
「リノベを提案する」というのも
ひとつの選択肢です。
リノベは空室対策の中の一つですから
あなたの提案の引き出しがの
一つでもあるワケです。
対談で篠原氏の話を聞いていると
やはり賃貸管理会社さんは
リノベの提案が上手ではないようです。
それが何故なのか、
理由は様々だと思いますが、
ひとつは、
関係性が出来ていないのに
いきなり提案しようとしている
「ことかな」と思います。
だから
オーナーニュースレターなどを
送り続けるのは効果があると
思っています。
もうひとつは、
オーナーのニーズが読み取れていないのに
「リノベありき」で提案している
ということです。
リノベは空室対策の一つに過ぎないので
たまたまリノベに興味があったり
リノベに前向きなオーナーがいたら、
そのときに提案すればいいのですが、
訪問する前から
「リノベを提案する」と決めているのでは
オーナーの気持ちを動かしません。
あなたがリフォーム会社で
リノベ利益が目的で訪問しているなら
別ですが・・・・・。
あとひとつ、
話を聞いていて思ったのは
仮にリノベに興味を持っていただいたとして
どんなプランがいいのか?
その場で判断できない、という
スキルの問題もあります。
一口にリノベと言っても
プチリノベと言われるような
数十万円のプランもあり、
300万500万もかける
フルリノベもあります。
その中間もありますよね。
目の前のオーナーの物件には
どの程度のリノベが一番適切か?
このオーナーさんなら
どの程度のリノベを期待しているのか?
それを商談の中で把握する必要があります。
そうでなければ説得力のある話は
出来ないでしょう。
この辺りの知識や経験は
訪問して実践していくしか身につかないのですが、
その前の壁に阻まれて
「リノベは難しい」と結論づけてしまう
のかもしれませんね。
対談動画を見ていただくと分かりますが、
篠原氏の場合は、
一番 費用が少ないリノベに関しては
その場で金額をオーナーに告げます。
これはリノベの経験がなくても
誰でも出来るスキームを使います。
そのあと、数日をおかずに
プランニングを持ち込むのですが、
そのときに
中間のリノベとフルリノベも
一緒に提案するのだそうです。
それぞれのリノベごとに
一定期間で稼げる収益が出ているので
オーナーには判断しやすいのですね。
この、
その場で金額を告げる
そのあとに「松、竹、梅」のプランを持って行く
そしてオーナーに選んでいただく。
というのはプレゼンのセオリーです。