誰をファーストにすべきか
都民ファースト とか
アメリカファースト とか
言われていますが
「・・・・ファースト」は
便利な言葉です。
一番大切にすべきは何か、
明確に教えてくれるからです。
結構、
一番大切にすべき対象を忘れて
優先順位を間違えていることがあります。
会社が「〇〇ファースト」と方針を明確にすれば
間違えることはありませんし
全員が大切にすべきモノを理解できます。
賃貸管理では
何をファーストに置くべきでしょうか?
当然に「オーナーファースト」ですかね?
それとも、
「借主ファースト」という考えもあるかもしれません。
どちらをファーストにすべきでしょうか。
管理会社が一番に考えるべきは
「オーナーのために」ですが、
オーナーが一番に考えるべきは
「借主のために」です。
なので管理会社は
「オーナーファースト」を実現するために
オーナーの「借主ファースト」を実現する、
という理屈になるのでしょう。
ややこしいですね。
借主ファーストの賃貸管理とは
さて、
借主さんファーストの賃貸管理を
貫いていますか?
そのために何をする、と決めていますか?
まずシンプルに
「現場にたくさん行く」ことでは
ないでしょうか。
理屈抜きで賃貸管理会社は
現場にできるだけ多く
足を運ぶべきです。
それがパートさんでも業者さんでも良いのです。
その回数は
「月に一度」では少なすぎますよね。
ゴミ収集日のたびに
つまり週2~3回 現地に行けたら理想ですが
それも難しいかもしれない。
適正回数として「週一回」は
当社の誰かが「現場に行く」というのが
借主ファーストであり
オーナーファーストの賃貸管理だと思います。
「新井さん、そんなの無理」
と言うかもしれませんが
質の良い賃貸管理を行って
借主さんに喜ばれて
結果としてオーナーの収益に貢献できたら
あなたの賃貸管理の
戸あたりの売上増と
管理戸数の拡大になるのですから、
「そんなの無理」と
言ってる場合ではないと思います。
週一で現場に行く賃貸管理メニュー
どうしたら週に一回、
現地に行けるようになるかを
管理メニューのところから考えてみてください。
そして現地で借主さんに会ったら
「こんにちわ!」と声をかけて
「何か不便なことはないですか?」
と尋ねていただきたいのです。
それが借主ファースト賃貸管理の
ベースになると思います。
人と人は
短い時間でも接触が多いことで
良い関係になることができます。
その接触は会うことが一番ですが
他の媒体でも効果はあります。
僕はメルマガ会員様と
初めてお会いするときに
「初めて会った気がしない」と言われます。
メルマガの文章やYoutubeの動画が
立派に「接触」の役割を果たしてるのです。
入居者さんにメッセージを届ける
なので管理会社さんにも
「会う以外の接触方法」を
持つことをお勧めしています。
その、ひとつの方法が
入居者さんに あなたからのメッセージとして
リュースレターを届ける事です。
どうすれば毎月、
入居者さんに向けたメッセージを
発信できるか。
以下のサイトで説明しています。
⇒ https://www.geonetwork.co.jp/newsletter/
借主さんと良い関係になれることが
あなたが「ファースト」に考える
賃貸管理であるべきです。