賃貸経営はリスクを伴う仕事です。
それは金銭的なリスクだけでなく
最悪は「逮捕される」ことも有り得るリスクです。
2001年の新宿歌舞伎町のビル火災や
2006年のシンドラーエレベータ事故。
規模は違ったとしても
火災や設備による事故で
人命が失われるような事が起きたら
オーナー様は大変なリスクに巻き込まれます。
そして、
賃貸管理を請け負っている管理会社も
同様のリスクを背負っています。
そのことを自覚されているでしょうか?
賃貸管理はリスクマネジメント
でもあります。
オーナー様のリスクを
できるだけ小さくして
自社へのリスクは「ゼロ」に
しなければなりません。
従業員さんや他のオーナー様のためにも
「ゼロ」にしなければなりません。
その仕組みが完成していないと
夜も眠れないのではないでしょうか。
僕は小心者なので
リスク回避の出来ていない賃貸管理は
怖くて手が出せません。
「入居者様のカギを預かる」ことも
大きなリスクです。
「入居者様と家族の命を守る鍵」
と言ったら
「何を大げさな」と言うかもしれませんが
その鍵が凶悪犯の手に渡ったら
その「あり得ない不安」は現実になります。
それを承知で入居者様の住居のカギを
預かっているでしょうか。
メルマガ読者様なら「厳重に保管」
していると思いますが
「よもや」の心配があるのです。
これらの備えは、
すべて賃貸管理の基本です。
賃貸管理をする以上は
知っておくべき事実であり情報です。