賃貸物件のオーナーが逮捕されました。
東京都杉並区の居酒屋で2009年11月、客と従業員の計14人が死傷した火災で、ビルを所有する会社の社長とビル防火管理者の同社社員、元居酒屋経営者の3人が業務上過失致死傷容疑で逮捕です。
3人は、消火器や熱感知器が使用できない状態だったのに放置し、非常口前の障害物も撤去しないなど、適切な防火管理を怠ったと発表されています。
これは、賃貸物件を所有するリスクですが、そのために法定点検をして改善命令にも従わなければならないのに、基本的な「オーナーの責任」をご存知なかったのでしょうか。