僕は「賃貸管理を増やす!」のと同時に、
一室(戸)の賃貸管理がもたらす収入を
「最大化しましょう」
というアドバイスを良くしています。
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【賃貸管理に役立つ動画シリーズ③】
プロに迫る室内写真の撮り方③
あなたの賃貸管理の
「一室(戸)当たりの収入」は
いくらでしょうか?
もし仮に、
それが低いレベルのままだったら、
いくら賃貸管理戸数を増やしても
「得られるメリットは小さい」
ということはご理解いただけますね。
あなたの「一室(戸)当たりの収入」が、
賃貸管理料や更新料や
リフォーム工事の粗利だけだとしたら
それは勿体ないです。
賃貸管理を増やす前に
すぐに「室(戸)当たり収入」を
増やす手立てを考えるべきです。
ひとつ思い付くのは、
賃貸管理オーナー様に
資産活用提案をする
相続税対策提案をする
という答えでしょう。
とても重要なテーマですが、
その力を付けるには時間がかかります。
知識や人材や提携先が必要です。
銀行や税理士事務所や
ハウスメーカーやゼネコンや
大手コンサルティング会社など
同じことを目指している強力なライバルも
多いです。
そこに「ゴール設定すべきかどうか」は
慎重に決めるべきでしょう。
あなたのリソース(強み)を使って
それらのライバルに勝てる見込みがあるかを
真剣に検討すべきです。
もっと身近に
あなたの「室(戸)当たり収入」を
増やせる「お客様」がいますよね。
しかも、
あなたが一番有利な立場にいるはずです。
さて、
そのお客様とは誰でしょうか?
少し読むのを止めて
考えてみてください。
いかがでしょうか?
答えは簡単ですよね。
そうです!
それは
「賃貸管理物件の借主・入居者さん」です。
この方たちが
この街で望むモノを全て与えて
あなたの収入に結びつけてください。
少なくとも
不動産に関することなら
「もれなく」すくい取ってください。
こんな残念な経験はありませんか?
ある日、
賃貸管理物件の借主から退去の連絡を受けて
引っ越す理由を聞いたら
「自宅を購入した」とのこと。
「どこに購入したのですか」と聞くと
あなたが仲介できるエリア内の
中古一戸建て住宅や中古マンションだった
というような経験です。
なぜ決める前に相談してくれなかったか?
と悔やみますよね。
この地域の不動産会社の中で
一番関係が深く身近だったはずなのに
「相談をしてもらえなかった」
ということを悔やむ訳です。
実のところ、入居者さんから見ると
賃貸管理会社が思っているほど
関係が深くはなかったのかもしれません。
ただ、毎月家賃を支払って
困った事や苦情があれば連絡する相手
に過ぎなかったのかもしれません。
場合によっては、
トラブルへの対応が悪く
関係が深いどころか
「不満を抱えていた」
ということもあり得るのです。
これは勿体ない話です。
地域の仲介会社や客付け会社が
苦労して集客して
あなたの手の中に入れてくれたお客様です。
入居した当時は
入居者さんが一番頼りにする
不動産会社であったはずです。
それなのに数年の歳月を経て
ただ家賃を支払ったり
困ったら苦情を言うだけの
相手になっていたとしたら
何とも勿体ない話です。
ですから、まず、
賃貸管理物件の借主・入居者さんとの
関係性を築いていこう、
という意識を持って、
それを会社の目的としてください。
そして、日常業務の中で
その関係が育まれていくような
「仕組み」を
構築していただきたいと思います。
そうすることによって
たとえば、
お部屋を探している知人を
ご紹介いただけるようになります。
入居者さんが
もっと広い賃貸物件に住み替えるときも
新しい住まいを紹介させていただけます。
また、先ほどの例のように
自宅を購入する時も仲介をさせていただけます。
これらは全て
賃貸管理から派生する収入です。
これが
「一室(戸)当たりの収入」を
高めてくれるのです。
賃貸管理戸数が1戸も増えなくても
今の管理戸数のままで
収入を増やすことが出来るのです。
そのために出来ることで
まだ「手を付けていないこと」
があるのなら、
それは最優先の課題ではないでしょうか。
では具体的に、
どうすれば良いのでしょうか?
そのゴールに行き着くための
戦略とは何でしょうか?
僕の答えは次回の投稿とさせていただきますが、
あなたも一所懸命に考えてみてください。
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