これからの賃貸業界にも
大きな影響を及ぼすのは
AI と VR だと思います。
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AI とは、ご存じの通り「人工知能」ですよね。
VR は、「仮想現実」と訳すのが適当でしょうか。
何か未来のことで
「僕らの業界には関係ない」
と思うかもしれませんが
そうでもないのですよ。
まず、事務作業のほとんどは
AI に取って代わられますよね。
自分の仕事のメインが事務作業なら
AI によって仕事を奪われることになります。
そうならないためには
AI に取って代わらないスキルを付けて
AI に取って代わらない仕事にシフトしていく
という「意思」が必要かと思います。
別に脅すのが目的ではなく
世の中が知らないところで
思ったよりも早く動いていることに
気付いた方が良いかもしれない、
言いたいのです。
別に、
気付かなくても大丈夫です。
大多数の人は
この20年で今のような「ネット社会」に
こんなに早く移行すると気付いていなかったけど、
問題なくネットを使いこなしていますから。
でも、
それにいち早く気付いていた人は
莫大な資産を手に入れたり
良いポジションを確保できているのも事実です。
ただし今回のAI と VR は
あなたの仕事を奪うかもしれない、
というところが「ネット」と違うところかな
と思っています。
当然にご存じだと思いますが、
「物件確認」とか
お客様の「内見予約」とか
問い合わせやご案内後の
「追客及び顧客管理」という作業は
少しずつAI が使われたシステムが
僕らの業界にも入り始めてます。
まだ「人工知能」と呼べるレベルでは
ないかもしれませんが、
これは加速度的に開発されていくはずです。
AIによって導入コストも下がりますし
正確で不満も言いませんから
収益を追い求めるなら
企業は積極的に取り入れますよね。
最初は「便利になった」と
喜ぶかもしれませんが、
いつでも自分の存在意義を
意識して過ごした方が良いと思います。
別に脅すのが目的ではなく
世の中が知らないところで
思ったよりも早く動いていることに
気付いた方が良いかもしれない、
言いたいのです。
AI が取って代わることの出来ない
仕事もあります。
あるいは、取って代わられるのが
比較的遅い仕事もありますよね。
たとえば意外ですが、
労働を伴う仕事は
それに変わるロボットの開発に時間がかかるので
そんなに早くは進まないみたいです。
だから、
設備のメンテナンスや修理という分野は
意外と人間を必要とする時間が
長いのかもしれませんね。
そして、
AI が取って代わることの出来ない仕事として
「ホスピタリティ」という分野があります。
「おもてなし」ですね。
賃貸仲介営業でも
一番大事なのは「おもてなし」です。
物件を良く知っているとか
地域の業者とパイプがある、というより
お客様を思いやる気持ちは
AI では難しいのです。
賃貸管理でも
トラブルやクレームを解決するのは
最後は「相手を思いやる気持ち」です。
単に伝言ゲームのように
相手の主張を伝達するだけだったり
「とりあえずクレームが消えればいい」
という心ない対応なら
それは人間が担当する必要のない仕事に
なってしまうでしょう。
なんか、AI が発達すると
我々が仕事を奪われる
みたいな暗い話になりましたが、
言いたいことは違います。
AI が発達すれば世の中は豊かになると思います。
あなたの暮らしも便利になります。
余暇も増えるでしょう。
暮らしていけない、
という心配も無用だと思います。
ただ
農業革命や
産業革命や
最近の情報革命より
もっと大きな変革が訪れるかもしれなく
それが、いま起こっているとしたら、
あとで「知らなかったなー」と言うより
一緒に歩んで行けた方が楽しいと
僕などは思ってしまうのです。
そして、
AI に負けない
AI の不得意な分野のスキルを
身に付けて伸ばしておきたいな、
と思っています。
なんか、
「オチ」のない話になりましたが、
こんな事を考えるのも無駄ではないのでしょうか。
今回は VR のことを書くスペースがなくなりました。
VR はヤバイです。
部屋をお客様に見せる
という概念が変わります。
単なる「案内係」の営業スタッフは
お払い箱になります。
それについては
またの機会に。
AI が取って代わることの出来ない分野は
「ホスピタリティ」「おもてなし」と書きましたが、
40年や50年後には
人間を超えた人工知能が
開発されると言われてます。
いよいよ
「2001年宇宙の旅」や「ターミネーター」の
コンピュータの反乱が現実になるかもしれません ^ ^
それまで生きていられないのが残念です。
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