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【賃貸管理ノウハウシリーズ】賃貸経営の疑問に答える「賃貸に必要な税金基礎講座」②
前回は、
大家さんさんに「自慢話をさせよう」
というのが主題でした。
その前提として
「コミュニケーション力」が必要で、
それは「おしゃべり」のことでなく
「聞くこと」「話させること」
というお話しでした。
聞いて差し上げる、という
「ギブの精神」が必要です。
これは、全ての営業に共通の
大切なマインドになりますね。
今回は
「大家さんから何を聞き出すか？」
というお話しです。
大家さんと良好な関係をつくり、
やがて「賃貸管理の話」を
真剣に聞いていただきたいのでが、
その前に聞いておきたいのは、
大家さんの「個人情報」です。
個人情報とは、
・家族
・趣味
・仕事
・普段の考え方
などです。
決して「今日会ったばかりの他人」に
話す内容ではありません。
でも逆に、
あなたと親しい人とは
お互いの個人情報を話し合っているはずです。
つまり、
個人情報を披露し合うかどうかが
「関係性が築けたかどうか」の
バロメーターになるのです。
では、どのように個人情報を
聞けば良いのでしょうか？
たとえば、
あなたが親しい友人の個人情報は
どのように知ったのか覚えていますか？
何回かの付き合いの中で
自然とお互いを披露し合ったと思いますが、
なぜ、自分の家族や仕事のことを
他人に話したのでしょうか？
「親しいから」と思うかもしれませんが
実は、
「個人情報を披露し合ったから親しくなれた」
のです。
だから、最初に、
大家さんに個人情報を話していただく
キッカケを作ってほしいのです。
そのキッカケとは
「あなたの個人情報を話す」ということです。
あなたが子供のことを話せば
大家さんも話してくれます。
あなたが趣味のことを話せば
大家さんも話してくれるはずです。
この、
大家さんとあなたの
個人情報を披露し合うことが
関係づくりにおいて
一番の近道になります。
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