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【賃貸管理ノウハウシリーズ】賃貸経営の疑問に答える「賃貸Ｑ＆Ａ」②
ＤＭに使用する封筒が用意できたところで、
つぎは中身のお話です。
もちろん、大家さん向けニュースレターを入れるのですが、
それだけでは足りません。
というか、勿体ないです。
それでは、
コマーシャルのない民放番組みたいで
いくら視聴率が良くても
スポンサーの商品は売れません。
だから優良なコンテンツには
必ず「広告」を同封してください。
大家さん向けのＤＭに入れる広告とは、
まず、セールスレターとしての「あいさつ状」です。
ここには、キチンと、
あなたの想いと宣伝をしっかり入れてください。
会社や管理のパンフレットがあるなら
それを入れても良いでしょう。
（ただ、毎回は入れられませんけど）
あなたの空室対策事例の紹介とか、
リノベーションの事例とか、
大家さん向けセミナーの告知とか、
大家さん向けセミナーの報告とか、
あなたに長く管理を任せているオーナー紹介、
あなたの会社のスタッフ紹介、
コマーシャルは色々とあると思います。
毎月が大変なら隔月でもよいです。
必ず優良なコンテンツ（大家さん向けニュースレター）
と一緒に広告をいれてください。
ただし、
大家さん向けニュースレターの記事には
あなたの宣伝は決して入れないでください。
大家さん向けニュースレターは純粋に
「価値ある情報と知識を与える」ことに
フォーカスしてください。
明治製菓がスポンサーの番組中で
登場人物がいきなり
「チョコレートは明治！」と宣伝したら
視聴者は「興ざめ」しますよね。
とにかく、
せっかく費用と手間をかけるのですから、
ＤＭの中身には「意思」を入れてください。
ＤＭを送るのが目的ではなく
「オーナーに興味と信頼を感じていただく」
ことが目的です。
ここで「手を抜く」のは勿体ないです。
つぎの木曜日は、
大家さん訪問の準備として
「会ってもらうための工夫」
についてお話いたします。
