⇒ 動画視聴無料プレゼント「【賃貸管理が増える動画シリーズ②】費用対効果が最大になる、情報誌の送り方」
賃貸管理セミナーの冒頭で問いかけるのは、
「あなたの賃貸管理の目的は何ですか?」
です。
すると少し考えてから、
「経営が安定するから」
というような答えが返ってきます。
しかし残念ですが、
この目的では管理は増えませんよね。
なぜなら、
オーナーの気持ちに響かないからです。
オーナーは、あなたの会社の安定のために
管理を任せるわけはありません。
自分にとってメリットがあると感じたときに
初めて「任せようかな」と思うのです。
ですから、
あなたの賃貸管理の目的は、
オーナーの賃貸経営の目的と、
方向がピッタリと合っていなければ
オーナーの気持ちに響きません。
でも、
賃貸管理の目的が明確になっていない
管理会社さんは結構多いのです。
たとえ社長さんのところで明確でも、
スタッフさんのところまで落ちていないのです。
⇒ 動画視聴無料プレゼント「【賃貸管理が増える動画シリーズ②】費用対効果が最大になる、情報誌の送り方」
では、あなたが管理したいオーナーの
賃貸経営の目的とは何でしょうか?
それは
収益をもっと稼ぐことであったり、
相続税評価を下げることであったり
引き継いだ土地を活用することであったり
不動産投資で資産を増やすことであったり
オーナーによって様々な目的があるでしょう。
あなたの賃貸管理の目的は
これらのオーナーの方向と
一致している必要があるんですね。
たとえば、
収益を増やしたいオーナーに対して
「当社の賃貸管理の目的は、
オーナー様の賃貸経営の収益増に貢献すること」
と言えば、頼もしく感じるはずです。
そして、あなたが
「当社の賃貸管理の目的はオーナーの収益増への貢献だ」と宣言して
スタッフさんがそれを理解できて
さらにそれを言い続けたら
現場がそのように動き出します。
どうしたら、
賃貸管理のひとつひとつの作業が
オーナーの収益増に貢献できるかを
考えるようになるからです。
たとえば、入居審査という作業の中の
どこに「収益増貢献」の意識が活きているのか、
考えるようになります。
騒音のトラブルに対応するときも、
退去の連絡を受け付けるときも、
遅れている家賃の催促をするときも、
2年ごとの更新の通知を出すときも、
原状回復工事の内容を検討するときも、
賃貸管理のすべての業務の中に
「オーナーの収益増に貢献する」という精神が
宿るようになります。
そうでなければ
「当社の賃貸管理の目的」を決めて
宣言する意味がありませんよね。
逆に言えば、宣言することで
あなたの賃貸管理を進化させる課題が見えて
ひとつひとつクリアしていけるようになるんですね。
今のままの賃貸管理を続けていたのでは
停滞するだけではないでしょうか?
3年前の賃貸管理と同じでは
衰退していくだけだと思いますが
いかがですか?
「現状維持できるなら良い」
というのは幻想なんですよね。
そう思った瞬間に知らず知らずに
後退が始まっています。
回りのライバルが先に進むと
さらに「相対的な後退」が進みます。
あなたの賃貸管理は去年の「いま」より
確実に進化していなければなりません。
そのためにも、
賃貸管理の目的・・・・
オーナーの「何に」貢献するのか・・・・
明確に宣言することをお勧めします。
そして、
新しい知識を学び続ける必要があります。
僕も64歳になりますが、
自身のセミナー開催より
他人(ひと)のセミナー聞く回数の方が
最近は多いです。
それはそれで「どーなんだろう」と思いますが(笑)
知識への投資は
最大のリターンをもたらします。