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本日は
「資産と負債」について書きたいと思います。
あなたは、おそらく、
不動産関係のお仕事をされてるか、
賃貸オーナー様だと思います。
なので、
「資産」というモノに敏感なはずです。
どのような資産を所有していて、
これから、
どんな資産を増やそうとされているでしょうか。
さて、
世間で言うところの「資産と負債」について
誤った認識を持っている方が
結構 多いのではないかと思います。
僕は、たまたま通った高校が
定時制の商業高校だったので、
「簿記1級」を持っています。
ちなみに「夜学」というところは
夜5時30分~9時くらいまで
授業があるのですが、
その4年間は「めっちゃ」楽しかったです。
15歳から19歳の間ですが、
本当に貴重な経験をしたと思います。
これは僕の「資産」です。
さて、本題にもどして・・
経理の資産とは
現金、預金、貸付金、売掛金、
あるいは、土地、建物、何かの権利
などですよね。
負債は、
借入金、未払い金、預かり金
などが代表選手です。
これと、
人生における「資産・負債」を
同じ次元で見てしまうと
間違えることになります。
正しい意味での言葉の意味は
資産とは、
価値が上がるモノです。
そして、価値を生み出すモノです。
「お金を増やすモノ」と定義しても
良いと思います。
逆に負債とは、
価値が減るモノ
価値を吸い取るモノです。
所有していると
「お金が減ってしまうモノ」と
定義しても良いでしょう。
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さて、
価値が上がり続け、
価値を生み出すとモノ。
本当の資産を
どれだけ所有されていますか?
不動産会社は
個人に住宅を売りますが、
この「自ら住むための不動産」は
資産でしょうか、負債でしょうか?
特殊な事情が無い限り、
建物は経年に応じて価値が下がります。
自宅ですから「お金は生みません」。
逆に、
価値が減り、
修繕や税金等でお金を減らすので
「負債」の条件に当てはまりますね。
なので自宅は、
多くの場合は「負債」です。
自宅は資産だから、
借金してでも購入した方が良い、
という理屈は間違っています。
でも、
自宅を持つ必要がない、
と言っている訳ではありませんので
誤解しないでくださいね。
だだ、人生において
自分の労働でしか
お金が生み出せないというのは、
資産形成の上で不利なので、
気がついた方が良い、と思います。
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オーナー様が所有する
アパートや賃貸マンションは、
資産と言えるでしょうか?
一般には
建物・設備は価値が減り続けます。
修繕や税金によって
お金を減らす要因になります。
一方で、
賃料という「価値」を生み出します。
このプラスとマイナス要因の結果
資産が増えるなら、
アパートや賃貸マンションは、
資産と言えるでしょう。
つまり、
アパートや賃貸マンションは、
「すべてが資産」とは言えませんね。
中には、残念ながら、
負債と化してしまった
アパートや賃貸マンションも
あります。
賃貸経営が何たるかを知らず、
回りにも能力のある専門家がいないと、
賃貸物件も負債となってしまいます。
というか、
そのような物件の方が
多いのかもしれません。
あなたが
賃貸管理の仕事をされているなら
オーナーさんの賃貸用不動産を
「負債から資産に転化させること」が
一番の役目なのですね。
賃貸管理を単に
「面倒な作業の代行」と認識してると
置いていかれてしまいます。
古くからやっている
地元の管理会社さんには、
そういう認識のところが多いので、
あなたが管理を増やすチャンスは
まだまだ多く残っていると思います。
いかがでしょうか?
オーナー様の
「負債を資産に転化する」
賃貸管理を実践してください。
そして、それを
オーナー様に上手く伝えられれば
あなたの話に興味を持つはずです。
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さて、
価値(お金など)を生み出す資産として、
忘れがちなのが「個人のスキル」です。
スキルとは、
知識や経験や考え方などですが、
これらは資産の中でも
極めて重要です。
この資産は
外部の要因で減ることはありません。
不景気の時ほど力を発揮します。
どんな状況でも、
個人のスキルがあれば、
必ず価値(お金など)を生み出します。
ですから、
不動産や株式などへの投資も良いですが、
まず、
個人のスキルへの投資をお勧めします。
本を読む、
他人(ひと)の話を聞く、
人の集まりに顔を出す、
セミナーに出る、
学校や塾に参加する、
個人授業を受ける、など
スキルアップの投資は色々ですが、
この資産は、常に、
増やし続けることを忘れないでください。
あなたが経営者なら
あなたのスタッフのスキルも同様です。