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沖縄のANAラウンジにて。
僕はマスターコミュニティという
グループコンサルを運営していますが、
現在の参加者は１１名様で３つのチームに分かれて
月に一回のグループセッションを行っています。
「賃貸管理を増やしたい」というテーマは全員同じですが、
社内の現状も、地域特性も異なりますから
「今やるべきこと」の優先順位は同じではありません。
６ヶ月の間に６回のセッションを重ねながら
設定したゴールに向けて毎月課題を持ち帰り、
また次月に持ち寄ってセッションを繰り返しています。
何かを達成するときに
「６ヶ月」というのは丁度良い長さですし、
皆が同じ方向を向いているという環境は
達成意欲を持続させるのに本当に良いカタチだなと、
我ながら感心しています。
同じような環境が作れるなら
ぜひ、試してみてください。
そこでは、
僕もたくさんの「気付き」をいただいています。
そのひとつをシェアしましょう。
僕は、賃貸管理を増やすなら
「まず管理オーナーから攻めよう」と
よく言っています。
管理オーナーの次は「専任オーナー」です。
専任オーナーは、
無料で「管理もどき」をしてることが多いので
それは良くないことだから、
「続けるか、管理に移行していただくか」
ハッキリさせましょう、と言っています。
僕のメルマガを続けて読んでいただいてたら
ご存知ですよね。
これは、僕は「正しい主張」と思ってますが、
もしかすると誤解を受ける表現かも、
と気付かされました。
つまり、専任媒介オーナーに対して
「有料の賃貸管理を無料で続けるなんて
“ケシカラン”ことなのですぐに止めよう」
と言っているように誤解される訳です。
これだと「専任オーナー」が悪者になってしまいます。
僕が言いたいのは、もちろん、そういうことでなく、
いや逆に
無料の「管理もどき」を続けているのは
専任オーナーに「申し訳ない」ということなんです。
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「もどき」は所詮は「もどき」ですから、
有料の賃貸管理とは質において差があります。
同じハズはありません。
入居率だって、管理物件は必死に計算して
みんなで「低くしよう」と頑張るのに
専任物件は、その数字さえ把握していません。
空室対策の提案も「後回し」です。
意識していなくても、
必然的に、そうなるのです。
それが有料と無料の格差です。
僕たちは、知らない間に
管理オーナーと専任オーナーを
差別していることはないだろうか、
と考えてみてください。
「でも、管理料を負担しないのだから仕方ない」
という意見もあるかもしれないけど、
そもそも真剣に「管理させて」という
アプローチをしていない可能性もあります。
何となく言ったことがある、でなく
「真剣に」です。
もしそうなら、
管理オーナーという「囲い」の中に
入っていただいた方が良いので、
まず真っ先に、専任オーナーにアプローチすべきなのです。
そうでなければ、
格差がついていることを他社のアプローチで知れば
あなたの手から離れてしまうかもしれません。
そんな事例が実際にあるのではないでしょうか。
専任オーナーが他社に流れてしまわないように
早く「管理の囲い」に入っていただきたい、
というのが、
専任オーナーを「専任のまま」でおかないで、
真っ先にアプローチしましょう、というのが
この主張の正しい認識です。
だから、すぐに、
専任オーナー対策を考えて実施しましょう。
ただし、
「今まで無料でしたが来月から有料です」
ではオッケイをもらえません。
専任より管理の方が
どれだけオーナーにメリットがあるか、
手にできる「結果」で納得していただく必要があります。
それを分かりやすいようにプレゼンする必要があります。
そのハードルを超えるのを「億劫」と思っては
ダメですよね。
あなたを知らないオーナーさんに話すより
ずっとハードルは低いはずです。
まずは「そこ」から攻めましょう。
１年を２つに分けて、
半年ごとに大きな目標をクリアしていきましょう。
