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「何」より「なぜ?」

「管理が思うように増えない」
「オーナー訪問の行動ができない」

このように仰る方のお話しを聞くと

「管理を増やしたい」

とは言うのですが

「なぜ増やしたいのか?」

に答えられる人が少ないと感じます。

「管理戸数1000戸になりたい!」

という目標があっても

「なぜ管理1000戸になりたいのか?」

と、その目的や理由がハッキリしていません。

これではパワーが出ませんし、
スタッフのモチベーションも続きません。

皆さん、目標は語るのですが
そこに目的がない場合が多いんです。

「なぜ1000戸ですか?」と聞かれて

パッと解答(目的)が思いつかないのは、
『1000戸になったらいいな』という
単なる願望の可能性があります。

願望にパワーは出ませんよね。

「管理が1000戸になれば経営が安定するから」

という目標を話してくれたとしても
本当に1000戸で経営が安定するのでしょうか?

世間一般で語られている目的を
自分の目的だと「思い込んで」いませんか?

他の会社もそうだから、というのは
あなたの目的ではありませんよね。

1000戸には1000戸なりの、

人員が必要ですし、
クレームは増えますし、
経費も増えてきます。

1000戸になったら
本当に経営は安定するのでしょうか?

経営を安定させるためには
最低でも5000戸の規模が必要。

管理料だけで〇〇千万円、
関連売上を含めれば〇〇千万円。

適正人員は〇名必要で、
経費も増えるが収益は〇〇は見込める。

管理オーナー様の数が〇百人になり、
相続税対策や資産活用提案の部隊を
充実させることができる。
資産の組み替えで売買仲介でも稼ぎたい。

5年後に5000戸にするためには、
今年中に「1000戸にしなければならない!」

たとえば・・・ですが、

これなら「今年中に1000戸にする!」
という目的が理解できます。

現場の担当スタッフさんにも
「何をしなさい」という目標が
与えられていることと思います。

それを「なぜ、する必要があるのか?」
という、目的が語れるようにしてあげると
仕事の意味が理解できます。

それが、やる気に繋がります。

目的と目標は
混同されて使われている事が多いです。

それを明確にすると
やるべき事が見えてきたり
やり甲斐が感じられるようになります。

そもそも、目的が間違っていた

ということに気付くかもしれません。

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