4月4日に東京で開催した
「賃貸仲介の営業力アップ研修」の
ご参加者様からお礼状をいただきました。
以下、転載させていただきます。
拝啓
先日は「営業力アップ研修」で
教えを賜り、誠にありがとうございます。
早速、実践したところ、申込みがとれました。
質問する承認を得る。
関係構築を図る
(自前の「自己紹介カード」を作って工夫しました)
予想される反論に備える・・・。
すべて上手くいきました。
次は部下にも伝えます!
今後ともよろしくお願いいたします。
敬白
いやー
嬉しいですね。
研修をしていると、
終わったあとに
「〇〇がとてもタメになりました。」
「現場で活かします」
と言っていただくことと
後日に、
このようなお便りをいただくのが
何よりも嬉しいです。
(お便りは少ないんですが)
さて、自慢話を披露しているように
感じると思いますが
(多少は自慢してます)
この参加者様の素晴らしいところを
あなたにも気付いていただきたいんです。
それは、
アウトプットしていることです。
研修でもよく言うのですが、
インプットだけではダメなんですね。
インプットと同じ分量だけ
アウトプットしないと
その知識は自分のモノになりません。
それだけでなく
弊害が起こることすらあります。
それは
「知っている」という反応です。
「やっている」という勘違いです。
「聞いたことがある」と
「知っている」は違いますし、
まして「出来ている」と思うのは
大間違いなんですよね。
でも、インプットばかりしていると
本気で勘違いします。
脳は、そんな風に出来ているみたいです。
だから、
せっかくインプットしたのだから
それを自分のモノにしましょう。
そのためにはアウトプットすることです。
どのようにアウトプットするのか、
この参加者様が
見事に見本を示していただいています。
まず、現場で実践することですね。
実践して結果を出すことです。
インプットしたことが正しいのか
自分の状況に合っているのか、
場合によっては間違っていることも
あるかもしれません。
それは、
やってみないと分からないんです。
結果が良ければ
徹底して続けて「自分のモノ」にする。
少し修正が必要なら
「自分流にアレンジ」した方が
良い場合もあるでしょう。
結果が悪いなら
インプットした知識は削除した方が
良いかもしれません。
間違った知識を、いつまでも、
持ち続けるのは害になりますよね。
実践すれば必ず結果が出ます。
そして「良い結果だけ」を
自分のモノにすることが出来ます。
次のアウトプットは、
「部下に伝えます」と仰っていることです。
アウトプットするのに一番効果があるのは
「他人(ひと)に教えること」なんです。
教えることで本当に自分の身につきます。
これは、ぜひ、実体験していただきたいです。
幸いにも僕は、
自分で「教える、伝える」ということを
職業として選びました。
僕は研修の前日に読んだ本の内容を
翌日の研修に応用することが
よくあります。
まるで10年前から知っていたようなフリして。
他人(ひと)から借用した知識ですが、
それを続けていると
本当に自分のモノになります。
そのうち、自分のアイディアなのか、
借用したものなのか、
分からなくなるくらい自分の血肉になります。
この、インプットとアウトプットも、
去年参加したセミナーで
教えてもらった「考え方」ですが、
もはや、ほとんど自分のモノになっています。
アウトプットすることで
借用物を血肉に変えていくんです。
ていうか、生まれたときは知識ゼロだから、
すべて借用物から始まっているんですよね。
でも、自分は教える立場にない。
新人の方は、そのように思うかもしれませんが、
そんなことはありません。
会社が時間を作り、
あえて新人が先生になって、
インプットしたことを先輩に伝える。
このようなイベントは
とても効果的です。
新人さんが多い時期だけに、
ぜひ4月5月は、
そのような勉強会を何回か実践してみてください。
そのときの教材として
僕のコンテンツは役に立つと思います。
⇒ https://www.geonetwork.co.jp/letting_introductory/
3つめのアウトプットは
お礼状を書いていることです。
僕にとっても大変に有り難い行為なのですが、
第三者に宣言することで
自分が「それを続ける」ことを
自分に言い聞かせることになりますよね。
僕もたまに、決心すべきことを
まだ少し迷っている段階でも
メルマガで宣言することがあります。
その瞬間から、
それは「やって当然」のモノに変化します。
自分の中で変化します。
他人(ひと)との約束は強力です。
これがアウトプットの威力です。
あなたも、日々、
アウトプットしましょう。
「〇〇までに管理を〇〇にする!」
宣言しましょう。