僕は管理会社さんに
オーナー向けニュースレターを送ることを
長い間、勧めています。
送り先のオーナーは、
管理オーナーと
新規開拓用の見込みオーナーです。
なぜ僕が、
オーナーニュースレターを勧めるかというと
まず基本的に
「既存の管理オーナー」を大事にしたいからです。
多くの方は、管理を増やしたいと思うけど、
いま管理させていただいているオーナーを
つい、忘れてしまいます。
決して「ないがしろ」にしている
ということではありませんが、
「ものすごく大事にしている」とも違います。
あなたは、そうではないかもしれませんが・・。
でも、管理を安定的に増やすのを希望するなら
いまの管理オーナーの満足をいただく以外は
方法はないんです。
管理オーナーが満足していたら
必ず、他のオーナーに伝わるんです。
満足とは、
いつも満室に近い状態を維持するとか、
トラブルやクレームが起こらないとか、
そんな状態でないと
得られないワケではありません。
もちろん、管理物件のすべてで
理想状態が実現できたら良いですけど、
現実には、
そうなっていない物件もあるワケです。
それでも、オーナーの満足度が
少しでも上がるように
努力し続けるべきなんです。
では、そのために何を意識すべきか。
それは、「接触頻度」を増やすことです。
お会いする機会を増やすのです。
会っている時間ではありません。
会う回数を増やすのです。
空室が長く決まらないと
苦情を言われると思って、
オーナーに会いに行く足が
遠のく人がいますが、
それは逆なんです。
数多く会う人に、
人は愛着を持つ生き物なんです。
だから、管理担当スタッフは、
できる限り、
オーナーに会う時間を増やすべきです。
一回訪問して2~3時間も話し込むのでなく
訪問する回数を増やすことを意識すべきです。
その接触頻度を、
すべて「人」に求めるのは限界なので
僕は「ペーパー」に行かせることを
勧めているのです。
必要なだけ、
人が訪問出来るのが一番です。
でも、
一人で数百室の管理物件を担当すれば
オーナーに会いに行ける回数には
限界があります。
それを、ニュースレターという「紙」で
補ってください。
だから、役立つ情報だけでなく、
スタッフ紹介や会社で起こったことも
一緒にして送ってください。
「たかが紙が」と思うかもしれませんが、
たった一枚のハガキが人の心を動かすほど、
「読み物」は強烈にメッセージを伝えます。
僕は、
オーナー向けニュースレターを作り始めてから
30年近くになります。
最初は管理の現場で、
自分の管理オーナー向けに作り始めました。
報告書は一部のオーナー以外は郵送ですが、
そこに同封しました。
短い期間しか送れませんでしたが、
何人かのオーナーさんが
「読んでるよ」「タメになるよ」と
言って下さるので、手応えはあったのです。
でも、あえなく3号で廃刊になりました。
管理の仕事が忙しくて続かなかったのです。
時間がまったく無いか、というと嘘になります。
ただ、管理が忙しすぎて、
精神的に続かなかったのです。
3年後にもう一度チャレンジして
もう一度挫折しました。
2回目は半年は続けましたが、
繁忙期に休刊したら
オフシーズンになっても
再開できませんでした。
きっとオーナーさんには
呆れられてしまったでしょうね。
あなたも、
ご自分で作ることができるなら
それが一番良いと思います。
でも、管理の現場を離れて
コンサルタントをしている僕ですが、
現場にいたときは
作り続けることはできせんでした。
やはり、最低限の質が要求されますし、
最新の情報や知識を
テレビより早く届けたいワケです。
だから、現場のときに、
このような代行サービスがあったら
僕は「飛びついた」と思います。
自分でも作れることは知っていますが、
作り続ける難しさも知っているからです。
ても一方で、
管理オーナーが喜んでくれることも
知っているからです。
新しいオーナーと管理物件を
常に求めることは大事です。
徹底して、
管理を増やすように行動すべきです。
でも、その情熱以上に
いまの管理オーナーを大切にしましょう。
それが一番の近道です。
オーナー向けニュースレターを
代行して作ります。
下記で条件等を確認してください。
⇒ http://www.geonetwork.jp/lp/business/launch01/index.html
オーナーニュースレターを
管理を増やすツールとして使いこなす必要があります。