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ご意見をいただきました。

昨日の記事に「管理を増やすのに遠慮はいらない」に対して
複数の方からご意見をいただきました。

ご意見の主旨は、
「オーナーと借主は、本来は利益が相反する関係」である。
だから管理会社としては、
「両者が良いという立場は理想論で、現実にはどちらかに決めないと中途半端になる」
そして、
「安くて良い管理があればいいが、これでは管理会社の採算が合わない」
というものです。

僕のメルマガは、僕が考えていることを勝手に書いているので
読者と意見や主張が異なることも当然にあると思います。

それはそれで、
「こんな考え方もあるか」とか
「やっぱり自分のほうが正しいと思う」とか
再認識できるので「よいのでは」と思っています。

なので意見を戦わせるつもりはないのですが、
今回いただいたメールと同意見の読者もおられると思うので、
もう少し考えを付け足したいと思いました。

僕は、「売り手」と「買い手」は、
必ずしも、利益は相反していないと思っています。

・管理会社とオーナー
・オーナーと借主

この両者が「片方が良ければ片方が悪い」という関係だったら不幸です。
だから、「オーナーにも良い」「管理会社にも良い」という賃貸管理を目指すべきだと思います。
オーナーは、
「入居者にも良い」「オーナーにも良い」という賃貸経営を目指すべきです。

エアコンを新しく設置したら、
「快適になった入居者には良いこと」で、
「お金が出て行ってしまったオーナーには悪いこと」という考えは違います。
それで入居者が満足して長く住んでくれれば、オーナーにとっても「良いこと」です。
利益は相反していないと思います。

トラブルが起こった時に管理会社は、
「オーナーにとっては良く、入居者にとっては納得のいかない結果」で解決していたら、
結果的に入居者は退去してしまうのでオーナーにとっても「悪いこと」になります。

管理会社は「オーナーの味方」になるべきですが「入居者の敵」になってはいけません。

「良い管理」とは管理料が安いことではなく、「オーナーの収益を改善できる管理」です。
または、「オーナーの賃貸経営の目的達成に貢献する管理」です。
それができれば、管理料は高くできるし、紹介も新規も増えていくはずです。

入居者にとって良いことは、オーナーにとっても良く、そして、管理会社にも良いこと。
こんな賃貸管理を目指すべきだと思います。

あくまでも新井昭光の考えですが・・・・・。

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