1. ホーム
  2. トップ , 管理を増やす賃貸管理とは >
  3. 管理を増やしたい(つづき)

管理を増やしたい(つづき)

前回の記事で北関東の管理会社さんの事例を紹介しました。
いくつかの反響をいただきました。

その中で、簡単にスルーしてしまったところがありましたので
改めて強調しておきたいと思います。

それは、
「ニュースレターには、どんな同封物を入れていますか?」
という質問のところです。

回答は、
・当社独自の「かわら版」というものを作成している。
・パワーポイント1枚の、かなり簡単なもの。
・管理部の社員が手作りで作っているもので写真やコメントが中心。
・「今月のMVP物件」としてカラーリフォームした部屋の写真を掲載。
・その物件のオーナー様の感想、入居を決めたお客さんの感想を書いている。

これ、スゴクいい、と思いませんか。
これが自社のコマーシャルになっていますよね。
僕が提供させていただいているオーナー情報誌は「理屈」です。
「うーん、なるほど。いいこと書いてある」とは思ってくれるかもしれませんが、
もう一歩、踏み込んだ「具体例」が欲しいのです。
その方が、オーナーさんの「納得感」が格段に違うと思います。

「でも、ウチには具体例はないし」
もし、そのように思うなら、具体例を作ってください。

ものを書くときには「読者」を想定しますよね。
誰が読むのかを、絞れば絞るほど、説得力のある文になります。
オーナー情報誌を書くときは、
僕が想定している読者は当然にオーナーさんですが、
もうひとりを強く意識しています。
それは「あなた」です。

あなたに読んでもらって、
「ああ、当社(うち)の管理は、ここまで出来ていないな」と感じてもらったら、
それを実現していただきたいと思っているのです。
ちょっと「背伸び」をした内容をオーナーに送りつけながら、
そこに近付いていく・・・・というのが理想だと思います。

だから、
毎月、オーナーに読んでもらう「具体例」を
ドンドンと作っていってください。
あなたの賃貸管理の質が、飛躍的によくなっていくと思いませんか。

つづいて回答は、
・「空室をお持ちのオーナー様へ、仲介をお任せ下さい!」的な内容のパンフ(A4一枚)を作り、同封している。
・年間仲介件数〇〇件、〇月末時点入居率〇〇%、カラーリフォーム実施した部屋の成約までの平均日数〇日、等々を書いている。

「1月、2月とこれを入れたら、反響があったので、直接的効果があったのかと思います。」
と答えて下さっています。

ただ、役に立つ情報誌「だけ」を送り続けるのは勿体ないですよね。
(何も送らないより100倍いいですが)
送るなら、あなたの意思をしっかりと表明してください。
「管理を任せてください」
「空室を任せてください」と。
そこに、あなたのお店の実績数値を公表します。
・来客数
・仲介件数
・入居率
・お客様の動向(アンケート結果)

このように書くと、多くの方が
「何か、他社でやっている事例をいただけませんか?」と依頼してきます。

「他人の事例」を欲しがるのは、やめた方がいいです。
楽に手に入ったものは、ほとんど身に付きませんから。
ご自分で苦労して、コツコツと作ってください。
最初から「いいもの」を作ろうとしないで、
とりあえず出来るところから、
すぐに始めてください。
そうです、「次回から」です。

何度も書いていますが、「番組」と「コマーシャル」はワンセットです。
CMを流さない「お人よし」のスポンサーはいません。

管理と仲介手数料が増える!無料メルマガ 賃貸管理戸数を増やし、仲介売り上げを増やすために役立つメールマガジンを無料で公開しています。 →さらに詳しく知りたい方はこちらをクリック

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です